行動計画よりもっと大切な仕組みがある

ビジネスとネイタル

私は1996年にホームページを開設し、占い師として活動してから「どうしたら人は動くのか」をずっと研究してきました。
現状を良くしたいのなら、何かを変える必要があります。違う発信かもしれませんし、違う人との付き合いかもしれませんし、違う場所かもしれません。いずれにしても今までとは違う行動が必要です。

占い師時代の私は、相談者さんの話を何時間も聞き、ホロスコープ(その人が持っている能力)に突き合わせ、どうしたら理想・願望が手に入るだろう。どんなやり方なら行動できるだろうと考え、最適で詳細な行動計画を一緒に立てました。
しかし、ほとんどの相談者さんは実際に行動ができず、似たような悩みでまた再びやってきました。
最適で詳細な行動計画を立ててもうまく機能しないのです。

やる気が持続しない

人が動かない理由はいくつかありますが、「やる気が持続しない」というのも理由の一つです。
自己啓発の研修などにありがちですが、その時はやる気になっても、一夜明けたら現実に直面し、「やっぱ無理じゃん」とか思うのです。占い師時代の私はその人に合った最適な行動計画を立てていたとは言え、これに近かったかもしれません。

やる気を持続させるためには、やる気が持続する仕組みが必要です。

「やっぱ無理じゃん」という発想を消去し、「大丈夫。できるよ」と言い続けてくれるメンターが必要です。
メンターがいれば、その人のやる気は持続し、個人なら理想・願望が手に入りやすいし、組織なら生産性が増大します。

弊社の鈴木紀恵さんは介護の施設長をしていた時に、毎日私の下に通ってきました。一緒に立てた行動計画は、施設の方向性を大きく変えるものだったので、既存スタッフの反発もとても大きなものでした。
もし、占い師時代のように行動計画だけ立てて、その後鈴木さんに任せていたら、反発に押されて「やっぱ無理じゃん」と思い、施設を良くすることはできなかったでしょう。常に、「大丈夫。できるよ」と言ってくれる人が必要だったのです。

しかしこれは理想的な形ではありません。鈴木さんの孤軍奮闘があまりにも長かったからです。理想的な形は、組織内で「大丈夫。できるよ」とお互いが言い合える環境を作ることです。

モチベーションを維持する1on1

ネイタル心理学講座では、幹部やリーダーが、部下やスタッフ、ダウンの人のモチベーションを維持できるカウンセリング技術を提供しています。
身近な人がメンターになり、「大丈夫。できるよ」と言い続けられるようになれば、組織の生産性は劇的に上がります。

身近な人が応援してくれること。常にポジティブな声をかけてくれること。短い時間で多くの回数面談すること(1on1)。それらを心理学の観点から理解し、構築し、定着できれば、生産性が劇的に改善するだけでなく、人の定着にも繋がります。

最適で詳細な行動計画という仕組みは、ポジティブな環境ではじめて機能しだします。

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