心が開く、魔法の言葉

8. カウンセリング手法

ネイタルフレンドのSさん(男性)は、最近奥さん(T)との関係が悪化してきました。どうにもこうにもならないので、ネイタルを声かけすることを試してみました。
奥さんのネイタルはThink「考える」
ことある毎に

「よく考えてるね~」
「そこまで考えているんだ、すごいね」
と、声かけをしてみました。するとどうでしょう。
しばらくすると夕食後にお茶が出てきたり、珈琲が出てきたりするようになりました。

このような例は枚挙に暇がありませんが、ネイタルを知らなければ効果的な声かけはできません。なぜなら、Sさんは奥さんのことを「全然考えていない」と評価していたのです。

ところが、ネイタル表を基に振り返ってみると、常にリスク管理をしていたこととか、緻密な計画を立てていたことが思い出されるのです。
ネイタル表と過去の行動には一貫性があるので、ネイタルを声かけしてみようという気持ちになれたのです。

では、何故SさんがTさんのことを「全然考えていない」と思ってしまったのでしょうか。Sさんが面白いことを言っていました。

「ちゃんと考えている人はすぐ行動する。何も考えてないからすぐ行動しないんだよ」

この発言に関して二つの要素について考えます。

一つ目は、私たちは誰でも自分のネイタルが正しいと思っています。Sさんは「すぐやることが正しい」との価値観を持っています。

二つ目は、私たちは無意識のうちに単語にポジティブ、ネガティブのレッテルを貼ります。この場合は「考える=ポジティブ」「考えていない=ネガティブ」というレッテルが貼られています。

この二つが相まって「考えている人はすぐやる。考えていない人はすぐやらない」という公式を頭の中で作ります。

つまり、Tさんは本当は緻密に考えているのに(だから行動が遅くなったのに)、Sさんにとっては「すぐやらないから考えていない」=「Tさんは考えていない」という三段論法ができあがるのです。

見えている世界ではネイタルのように見えなくても、見えていない世界ではしっかりネイタルをしている、という良い例です。

ネイタルを声かけすると、関係性が劇的に良くなります。あなたも相手が心を開く魔法の言葉を使ってみませんか?

上司-部下 幹部-スタッフ 親-子ども 指導者-生徒…

効果的です。

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