自分の基準で世の中を見ている

8. カウンセリング手法

私たちは常に自分のネイタルを基準にして世の中を見て評価しています。

判断基準、価値観だけでなく、無意識のうちに発している言葉も全て自分のネイタルを基準に出てきます。それは相手の潜在意識に《ムリ・ダメ》を積み重ねることになっているかもしれません。

安易にアドバイス・提案をすることは非常に危険です。
(相手のネイタルに合わせたアドバイス・提案は非常に高度な技術で、長所開発コンサルタントの有資格者のみが技術を有しています)

自分が何を発信しているのかは、無意識なので分かりません。スクールやご自身が参加している会合で、相手の発信・発言とネイタルを付き合わせてみましょう。ネイタルダダ漏れの発信をしているはずです。
また、自分の会話を録音して聞いてみるのも良いでしょう。メンタリング技術の向上にも役立ちます。

ここちゃん
ここちゃん

私たちは常に、自分のネイタル基準でものごとを見ているんですね

ネイタルの眼鏡を掛けて世の中を見ている

興味深い話しをふたつしましょう。

保険の営業をしているAさんは、話が面白く、軽やかに人と接するので誰からも好感を持たれています。お客様との関係性を作るのも得意です。ところが、商品説明は超→真面目。新人の頃に先輩から

「保険は金融商品。真面目にしっかり説明すること」

と言われており、ガチガチのカチカチに固い説明をするのです。しかし、うまくいかないこともしばしばでした。

私はAさんに「軽いノリで契約ですよ!」と伝え続けました。最初は抵抗があったようですが、以来、毎週契約をもらっています。
健康食品の販売をしているBさんは、売上を上げるためにセミナーで集客することを思いつきました。ところが、一向に進みません。
ビジネスコーチから「計画を立てて、細部まで詰めてから始めましょう」と言われ、どうしてよいのかサッパリ分からなかったのです。
私はBさんに「思いついたのなら、すぐやりましょうよ!」と伝えました。

Aさんは「金融商品だから、真面目に説明しなければならない」という思い込みがあり、Bさんは「計画を立ててから行動しなければならない」という思い込みがありました。
それらは先輩やコーチなど上位者からもらった情報や、既成概念です。もちろん、先輩もコーチも、AさんやBさんのためを思ってアドバイスしています。しかし逆効果だったのです。

ネイタルはクライアントの可能性を広げます。Aさんは仕事が楽しくなり、Bさんは新たな展開を生みだしました。

ネイタル心理学は、私たちが無意識のうちに受けている「価値観の押しつけ」から自分を守り、自分を大切にし、持っている能力を最大限に活かして「快適」「充実」「平穏」を実現します。

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